卑弥呼のネット通販レビュー
「三国志」を陰で操った倭王 卑弥呼 (「知の冒険」シリーズ) ![]() 価格: 2,520円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 寧ろ、ここからでも魏と倭が密接な関係にあったということそれ以上でも以下でもない、ということでしょう。 ここまでは歴史書及びこれまでのマトモな研究書から俗耳的なものまで全て一緒です。 しかし、この分厚い本の中から、やはり特筆すべき箇所があります。 (個人的にはそこ) もともと「魏」の読み方も「倭」の読み方も、今でこそ違うが遥か昔は一緒だったということのようです。 それぞれの文字の中には「委」という文字が含まれており、著者曰く、いずれの国もシャーマニズムに頼っていたとのことです。 そう言えば、魏の曹操は自分の見た夢を恐れる余り、部下を切 |
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邪馬台国と卑弥呼のまつりごと (マンガ 日本の歴史) ![]() 価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 卑弥呼といえば、日本史最初のヒロインとしても有名だが、文献など資料に乏しく謎の女性でもある。 本作で石ノ森氏なりの卑弥呼像を描いている。 卑弥呼というのは巫女のようなものであり、たぶん霊媒師・霊能者の一種だったのでしょう。その神通力と文明の象徴的な「鏡」が印象に残るように迫力ある絵を描いていたのが印象的だった。 九州に存在したといわれる邪馬台国の女王(?)として周辺のクニとの平和を維持していたようです。 |